レンタルビデオ屋さんでDVDをレンタルしたものの、そのまま返すの忘れていた場合延滞料を支払わなければなりません。それが一日か2日であるならば、そんなに大きな額ではないことでしょう。しかしそれが数ヶ月に及ぶならレンタルビデオ側とトラブルになることがあります。例えば、延滞料が一日につき400円で90日間返却を忘れていたならば36000円支払わなければならないと請求されることがあるかもしれません。

ですがそれは、同じDVDを新品で買ったときよりも高い値段かもしれません。それでも延滞料を払わなければならないのでしょうか。確かに納得のいかないことですが、ほとんどのレンタルビデオ屋には会員規約によって延滞料を支払うということが定められています。ですから、その規約に従うならば当然の3万6千円の支払い義務が生じるといえます。

しかし、法律的にもそれは有効といえるのでしょうか。私たち消費者は、消費者契約法という法律によって守られています。その法律は消費者の利益を一方的に害することについては無効と定められています。その法律と照らし合わせるならば延滞料が同じDVDの新品よりもかなり高いのであれば、それは消費者にとって害するものとなりますので無効という判断になることでしょう。

では、延滞料はどのように算定されるべきなのでしょうか。基本となるのはDVDの本体価格です。返却期限までに返却されていれば他の客に貸すことができた時の儲けの平均額を出します。それによって適切な金額を定め、延滞料として支払うということができます。